某都知事の天罰発言について

都知事の「地震は天罰、津波は国の汚れを洗い流す」発言について
国を大事にする人間の発言とは思えなません。国といっても、この人の場合、国というと戦前の国内のメジャーな価値観と国家機関を考えるこのになるかもしれないが、どちらにしてもこの事に変わりはないでしょう。この人に、国を守る気が本当にあるのか疑問です。
国民、特に被災者の中には、言うまでもなく国(ここでは天皇制とか国家機関とか)が好きな人もいれば嫌いな人もいるし、この知事が好きな人もいれば嫌いな人もいますが、これでは都知事が好きな人を含めて全ての被災者を侮辱することになるのではないでしょうか。もしそれが表現の誤りであったとしても、無差別に人が死んで天罰というのであれば、これは他ならぬ都知事が国民を大事にしていないとしか僕には思えません。いくら撤回したといっても、左右等どんな政治的見地から見ても、この人に防災に関する演説をする、ひいては政治に携わる資格はないのではないでしょうか。
そもそも、仮に津波は国の汚れを洗い流すのだとして、福島原発から海水で流れ出た放射性物質はどこへいくのか?世界中へ拡散するのが天罰か?と聞きたいところです